性依存症についての書籍
痴漢や盗撮等、性犯罪は再犯率が高いと言われています。
このブログで取り上げている、盗撮も例外ではなく、何度も捕まる人が多いとのことです。
現に私は3回も捕まっています。
盗撮、痴漢等、比較的軽い性犯罪も、強姦、強制わいせつ等比較的重い性犯罪も再犯率は高いようです。
また、私が調べた限り、窃盗等も再犯率が高く、繰り返す人がいるようです。
他に薬物や、犯罪ではありませんがアルコール、タバコのニコチン中毒、ギャンブルもやめようと思っても繰り返すことが多いものです。
反対に、傷害事件や殺人、詐欺等、お金の為とかなら別ですが、やめられず繰り返すということは少ないと思います。
タバコやアルコール、薬物は、物質依存と言われており、単純にそのものに中毒性がある為、やめられず繰り返すと思います。
特に薬物は、使用することで快感を得たり、興奮状態になったり、その結果に中毒性があるとも言えます。
盗撮や痴漢も、最初は性的な動機からだと思いますが、繰り返すうち、その行為をすることが脳内麻薬を出し、快感になり、その成功体験が次の犯罪に繋がっていくと考えます。
窃盗で繰り返す人も、本当に必要ではないのに、万引等してしまうようになるらしいです。
万引する行為に依存してしまうのでしょう。
どちらも、いつの間にか、バレないようにやるスリルや、その成功での快感、そこからくるストレス解消等が目的に変わっていたりします。
特に盗撮等は、成功体験の数が他に比べると多くなりやすいです。
痴漢なら例えば、通勤中に一人痴漢するかどうか位だと思いますが、盗撮だと何人も連続で撮ることも十分ありえます。
また、被害者に全く気づかれない事が普通な為、誰も傷つけていないと考えるようになります。
その結果、成功体験の数の多さからも、自分は何をしても捕まらないと考えるようになり、 スカートの中という、普通は隠されて見えない部分を、自分だけは好きに見ることができると、神にでもなったような気分になりやすいです。
最終的には捕まるまでやることになります。
言い換えると、やめられない、やめようともしないから捕まるのです。
私は、3回捕まっていますが、一回目も二回目も、二度としないと強い意志を持ち、数年間はやらない状態でしたが、結局3回目もありました。
しかし、今回捕まってからは、今度こそ意志の強さだけではなく、やめられると思えています。
それは、これって病気じゃない?と自覚したときから、一気に自分を理解して、今後自身を止められるなと思えました。
薬物依存やアルコール依存、ギャンブル依存等のように盗撮行為も、それに依存してしまうからやめられなくなると理解すると、やめるきっかけになると思います。