ついに体験談を別のところで公開開始!!
盗撮で3回警察に捕まった、前科者の記録
↓ブログは引き続き↓

海外渡航での入国拒否について(ESTA等)

盗撮等で逮捕された場合や有罪判決(罰金刑等)を受けた場合の海外渡航について、書いていきます。

社会復帰を考える際に、仕事で海外研修がありそうとか、新婚旅行で前科を隠していたけど海外に行くことになった等の場合、考慮する必要が出てきます。

また、情報を集めたい為お願いですが、もし、盗撮や痴漢で捕まったことのある方で2019年以降海外渡航された方がいれば、次の情報等を含め、本ページ最後のコメント欄に残していただきたいです。
・捕まった時期(およその年月)
・逮捕の有無
・罪状(迷惑防止条例違反等)
・刑罰(不起訴、起訴猶予、罰金、懲役、執行猶予付き懲役等)
・海外の行先と時期(およその年月)
・ビザ取得か、ビザなしか(場合によりESTA等か)
・入国できたか否か、否の場合、どのタイミングで拒否されたか
これ以外にも、必要と思われる情報(複数回捕まった場合は、それぞれの情報や、以前ESTAで入国し、再入国か等)があれば、是非書いてください。

特にアメリカ領に行く際のESTA申請について、はっきりした情報が得られなかった為、是非実際に入国した人、拒否された人の情報を集めたいと思います。

現状、私が知る限りでは、アメリカ領とオーストラリア以外(近々ニュージーランドも)は、よほどの重罪ではない限り、パスポートを取得できるのであれば問題なく旅行等で入国できると認識しています。

パスポート申請に問題があるとすれば、執行猶予中の場合でしょうか?

まず、アメリカ領(ハワイ、グアム等含む)について、日本からの旅行においてはビザを免除する代わりに、ESTAで申請し、それがOKならビザ無で入国できるはずです。
しかし、ESTA申請の問いの中に、前科や逮捕歴についての記述と思われるものがあり、皆さんここが気になっているようです。
ESTA申請は、一つでもyesがあると、基本的に申請が通りません。しかし、虚偽申請が良いわけではなく、虚偽が分かると、永久入国拒否(ビザ取得も不可能)となる可能性もあります。
では、虚偽申請が分かるかという話になりますが、これが2019年1月に、日本とアメリカで犯罪者データ(指紋データ)の共有を開始したとされています。
入国時、指紋をチェック(登録かもしれない)し、ここで犯歴等みているという噂があります。
なので、2019年以前にアメリカ領にESTAで入国できたとしても、2019以降はだめかもしれません。

まず、ESTAの質問で関係ありそうなところですが、

  1. あなたは身体的あるいは精神的な疾患がありますか、あるいは薬物乱用者または依存症ですか、あるいは現在以下の疾病を患っていますか(伝染病についてはsection 361(b) of the Public Health Service Actに準じて規定されています):コレラ、ジフテリア、結核・感染症、疫病、天然痘、黄熱病、およびエボラ熱、ラッサ熱、マールブルグ熱、クリミア・コンゴ熱を含むウイルス性出血熱、重篤な急性呼吸器疾患は、他者への伝染が可能で、死に至らしめる場合もあります。」
  2. あなたはこれまでに、他者または政府当局に対して、所有物に甚大な損害を与えるか重大な危害を加えた結果、逮捕または有罪判決を受けたことがありますか?
  3. あなたはこれまでに、違法薬物の所持、使用、または流通に関連するいずれの法規に違反したことがありますか?
  4. あなたはテロ活動、スパイ行為、破壊工作、または集団虐殺に参画しようとしたり、あるいは参画したことがありますか?
  5. あなたはこれまでに、あなた自身または他者用のビザを取得するため、あるいは米国に入国するため、詐欺行為または不正代理行為を犯したことはありますか?
  6. あなたは現時点で、米国での就労を探していますか、または過去に米国政府の許可なく、米国で雇用されていたことがありますか?
  7. あなたはこれまでに、現在使用中あるいは過去に使用していたパスポートを用いて米国ビザを申請した際、否認されたことがありますか、あるいはこれまでに米国への入国を拒否、あるいは米国入国地での入国申請を取り消されたことがありますか?
  8. あなたはこれまでに、米国政府が許可した滞在許可期間を超過して、米国に滞在したことがありますか?
  9. 2011年3月1日以降、イラン、イラク、リビア、北朝鮮、ソマリア、スーダン、シリア、イエメンに旅行したことがありますか?

この中の質問2が特に盗撮や痴漢関係あるのかな?と疑問になってきます。
他の質問は、そのまま難しいことはない為、ここではスルーします。(薬物やテロ関連はアウト、不正入国やその履歴もアウト等)

では、質問2を掘り下げてみましょう。


あなたはこれまでに、他者または政府当局に対して、所有物に甚大な損害を与えるか重大な危害を加えた結果、逮捕または有罪判決を受けたことがありますか?


これの解釈が、いろいろなところで言われていますが、最終的には”甚大な”や”重大な”という言葉の線引きがはっきりわからず、アメリカの犯罪の線引きと一致するのかも不明な点です。

とりあえずこの文章を簡単にしてみると、
他人や政府に対し、物や人に重大な危害を加え、その結果、逮捕されたり有罪判決を受けたか?
となります。

このままの意味でとると、例えば殺人、強姦等は、他人に対し重大な危害を加えていると判断できます。
ものに対しては、放火、詐欺等は甚大な被害を与えると想像できます。
では、スピード違反での赤切符はどうでしょうか?私が思うに、日本では前科になりますが、事故を起こしていない限りは、ESTAの重大な危害を加えには当たらないと思います。

では、本ブログの主題である盗撮ではどうでしょうか?
よくある普通の盗撮で、罰金刑であれば、私は該当しないと判断します。
なぜなら、重大な危害とは言えないと思うからです。もしこれが重大であれば、重大じゃないものは一体何?となってしまいます。
更に言えば、迷惑防止条例違反で起訴されていれば、悪いことは確かですが、あくまで条例違反でしかないとも言えます。

よくネットでは、逮捕があったらダメとか、有罪ならダメとか書いてありますが、私はこの文章をどう見ても、”重大な”犯罪で逮捕や有罪がありますか?と聞いているとしか思えません。
逮捕だけでダメであれば、誤認逮捕でもダメになってしまいます。

ただし、盗撮や痴漢で悪質な場合で、迷惑防止条例で済んでいない場合(例えば痴漢で強制わいせつがついている場合等)は、”重大な”にかかってしまう気もします。

しかし、ESTAの申告はあくまで自己申告であり、自身が”重大な”ではないと判断すれば、NOと答えても虚偽ではないと思います。

最終的には指紋データの共有がどこまでかも、アメリカの入国審査時に犯歴が分かったとしても、それをどこまでOKとするかもトップシークレットな為、答えはわかりません。
よって、コメントで実体験のある人の情報を集めることで、同例の人は想像ができるようになると考えています。
冒頭にも書きましたが、もし盗撮等の犯歴がある人で、最近海外に行った方がいれば、お願いいたします。