性依存症の治療が可能な病院
盗撮や痴漢、その他の性犯罪等、繰り返してしまう場合病気の可能性が高いです。
その行為に依存してしまい、繰り返すことを依存症(性嗜好障害)といい、特に性的なものに対する依存を性依存症といいます。
不特定の異性と性行為を繰り返す事に依存する場合もあれば、上記盗撮等、犯罪となってしまう内容も含みます。
特に犯罪となってしまう場合、やめなければ再犯にもつながりますので、病院での治療が一番良いです。
しかし、日本では性依存症の認知が進んでおらず、他の依存症(アルコール、薬物、ギャンブル等)は、比較的治療期間がありますが、性依存症の専門の治療期間もあまりないのが実情です。
それでも、弁護士先生から実際に治療に行った人の話を聞いたところや、他に見つけた病院等紹介しておきます。
地方都市にはほぼなく、一部の都市部のみとなってしまいます。
榎本クリニック
https://www.enomoto-clinic.jp/
東京に複数個所
私が性依存症に関する書籍でお勧めした本の大半の著者、榎本先生が運営するクリニックです。
大石クリニック
http://www.ohishi-clinic.or.jp/index.html
横浜です。
国立病院機構下総精神医療センター
https://shimofusa.hosp.go.jp/
千葉です。
弁護士先生に伺った話によると、入院での治療となり、3か月程度だとのことです。
治療効果はとても高いとのことです。
性障害専門医療センター(SOMEC)
https://somec.org/
大阪です。
オンライン治療も行っているようです。
ここにある病院にかかることは難しい場合、通える範囲の精神科、心療内科での治療をお勧めします。
病院の先生は、やはりその人の専門や得意なものがあり、性依存症はわからないといわれることはあると思います。
それでも勉強しながら一緒に治療してくれる先生もいますし、できれば他の依存症を扱っている病院であれば、共通点があり、治療してくれやすいと思います。