ニュースと考察20200923
盗んだ換気扇の蓋にカメラ設置して交換…警官、署内女子トイレで盗撮２９回
高知県警南国署の巡査部長が盗撮目的で女子トイレに侵入した事件で、地検は２３日、同署地域課の〇〇〇〇容疑者（５６）を窃盗、建造物侵入の両罪と、県迷惑防止条例違反（盗撮）で起訴した。
起訴状などでは、財前容疑者は７月上旬、署内の別の場所から盗み取った換気扇の蓋（時価１５００円相当）に小型カメラを取り付け。さらにその蓋を女子トイレ個室の天井部にある換気扇のものと交換し、同月２１日から９月２日まで２９回の盗撮を重ねたとされる。
警察官が、署内の女子トイレ盗撮容疑で起訴された事件です。
9/3に逮捕の報道がされています。
その続報のようです。
逮捕時の報道ではペン型カメラをトイレに設置した疑いで、建造物侵入容疑で逮捕となっています。
捜査の結果、盗撮のデータがあった等で、迷惑防止条例違反にも問われているようです。
また、トイレの換気扇の蓋を別の場所と入れ替えたりしたことで、それの窃盗罪にも問われています。
日数的に、逮捕から勾留されたまま、起訴まで行っていると思われます。
略式起訴とも書かれていないため、正式裁判の公判請求になっていると思います。
多分初犯で捕まっていると思いますが、罪状が3つもあるため、重く扱われているようです。
懲役を求刑され、執行猶予になるかと思いますが、現職の警察官のようですので、懲戒免職は確実でしょう。
年齢的にも再就職は厳しくなると思います。
